公務員の仕事術

庁内の人脈を広げよう!地方公務員における人脈づくりの重要性

行政職として働く地方公務員にとって、庁内の人脈はとても重要です。

というのも、人脈が広いほうが確実に仕事は進めやすいですし、庁内での評価も得やすいからです。

以下、詳しく説明したいと思います。

人脈が広いかどうかで仕事の難易度が変わる

庁内の人脈を制する者が仕事を制す

と言ってもいいくらい、僕は仕事をするにあたって人脈が大事だと思っています。

というのも、人脈が広いかそうじゃないかで仕事の難易度が全然違うからです。

体感として、

  • 人脈が狭い ⇒ ハードモード
  •  〃 普通 ⇒ ノーマルモード
  •  〃 広い ⇒ イージーモード

みたいな感じです。
ゲームをやらない人には少々わかりづらいかもしれませんが、、、笑

しかもゲームとは違って、現実の仕事ではどの難易度のモードなのかなんて出世や評価にはなんら関係ないので、イージーモードでやるのが断然賢い選択です。

ゲームのモンスターハンターのようなフレンドと協力することができるゲームをやったことがある人は、それを考えてもらうと分かりやすいかもしれません。

ソロで挑むと超絶ムズいクエストでも、フレンドに助けてもらうとあっという間に楽になります。助けてもらっても報酬は変わらないので断然フレンドと協力するほうが良いです。

ゲームの場合だと自分の腕試しや難しいクエストに一人で挑むという楽しみがあるのですが、仕事にはそんな楽しみは要らないですしね。

出世している人は人脈が広い人が多い

少し視点を変えた話をしたいと思います。

きちんと統計をとったわけではないですが、経験上、出世している人の多くは人脈が広い人です。

社交性が全くと言っていいほどなくて出世している人もいましたが、これはかなりのイレギュラーケースだと思います。

当然、人脈が広いだけで出世できるわけではありません。仕事もできる必要があります。

仮に2通りの人がいたとします。

(A)仕事ができて、人脈が広い人
(B)仕事はできるが、人脈は狭い人

経験上、出世している人の9割は(A)「仕事ができて、人脈が広い人」です。

出世している人に人脈が広い人が多いということは、人脈が広いほうが確実に出世しやすいと言えるでしょう。

人脈が広いことで得られるメリット

人脈が広いほうが仕事の難易度が下がるし、出世しやすいということは、人脈にそれだけのメリットがあるということですよね。

では、そのメリットについて、詳しく考えてみましょう。

僕自身、県庁時代は人脈がかなり広いほうでした。その経験を踏まえて説明したいと思います。

(1)自分に足りない知識・経験を人脈が補完してくれる

まず、人脈が広いと仕事で困ったときに助けてもらいやすくなる、というメリットがあります。

自分がなんでも知っていて経験も豊富なスーパーマンであればよいですが、普通そんなことはありません。

自分が知らないことや経験のないことは、知っている人や経験者に助けてもらうのが正しい仕事の進め方です。

例えば、新規事業をやる際には、過去に同じような事業をやったことがある職員に相談するのがとても有効です。どういう段取りで進めたのか?とか、どんな規程を作ったのか?とかを教えてもらい参考にするわけです。

その際、人脈が広いほうがそういう人を見つけやすいですし、相談しやすいです。

中核市以上の自治体になると組織の規模が大きいので、知っている人が少ないとそういう人を見つけるのは至難の業です。

参考になる事業をやっている人を見つけられず、相談できないまま新規事業をやるのは、とても難易度が高いですので、出来るならそんな事態は避けたいものです。

(2)他組織との連携がスムーズに進む

庁内の別組織と連携して仕事をする、ということが普通にあると思います。

そんなとき人脈が広いほうが連携がスムーズにいきます

というのも、まったく知らない相手だと、まず自己紹介から始まり、相手がどういう人かをなんとなく理解して、それから少しずつ踏み込んだ話をして、、、という風に話を進めていきます。

しかしそれが知っている相手だと、まどろっこしい話は抜きにして、すぐに本題に入っていくことができますからね。

また、一般的に、知らない人から何か依頼をされるよりも、知っている人から依頼されるほうが嫌な気はしません。

無意識のうちに知っている人にはよくしてあげたいと思うのが人間ですからね。

なので、少々無理なお願いでも相手が知っている人だと請けてくれる可能性が高いです。



(3)庁内での評価を得やすくなる

人脈が広いほうが庁内での評価を得やすいです。

知らない人がどんな仕事をしたかなんて興味ないでしょうが、知っている人だと興味を持ちますよね。

あの成功した事業って○○さんが担当していたんだ!

みたいな感じで、知っている人の仕事というのは意識しますし、記憶に残ります

人脈が広ければ

“○○さんはあの事業とあの事業をやった人”

といった感じで庁内の色んな人から認識されるので、これまでの業績を評価されやすいというわけです。

ただし、評価を得るためには大前提として仕事ができる必要があります。

逆に言えば、仕事で同じだけの成果を上げた職員が2人いたとすると、人脈が広い人のほうが高い評価を得る可能性が高いということです。

積極的に人脈づくりをしよう!

このように庁内の人脈が広いと得することは沢山あります。

当然、人付き合いは面倒くさい部分もあります
しかし、そのデメリットは些細なことです。

デメリットを差し引いてもメリットのほうが遥かに大きいです。

また、

別に出世したいわけじゃないから庁内の評価なんて関係ない

と思う方もいるかもしれません。

しかし、これからは公務員も自分の給与やボーナスに業務評価が関係するようになります。なので、出世欲がなくとも庁内で高い評価を得ることは非常に意味を持ちます。その点からも人脈は広いほうが良いと言えるでしょう。

一般事務の公務員の方は積極的に人脈づくりをしていくべきです。

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AKASHI
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頑張る公務員の味方! 関東在住の30代。某県庁で10年ほど勤務した元公務員です。 財政課、市町村課、生活保護ケースワーカー、個人情報保護担当部署を経験。 詳細プロフィールはコチラ