退職 PR

【退職】公務員(県庁)を辞めて変わったこと6選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

僕は約10年働いた県職員を数年前に退職しました。

公務員を辞めてよく聞かれることの一つに

「公務員を辞めて何か変わった?」

という質問があります。

そんなわけで、
今回は公務員を辞めて自分自身に訪れた変化を6つご紹介したいと思います

あくまでも僕の場合という前提で読んでいただければと。

気軽に副業ができる

一つ目が「気軽に副業ができる」という点です。

ご存じのとおり公務員は副業禁止です。
会社員の場合も副業禁止の場合がありますが、私の場合は公務員を辞めて自由に副業ができる環境だったので、時間のある時にちょこちょこと副業をするようになりました。

知り合いと一緒にちょっとした事業をやってみたり、ライターとして記事を書いてみたり、とにかく面白そうなことは色々とやっています。

基本的に公務員は副業がNGなので、この点は大きな変化と言っていいでしょう。

新聞を読まなくなった

二つ目は「新聞を読まなくなった」です。

公務員時代は複数紙の新聞を読んでいました
自分の仕事に関係する記事が載っていないかを確認するためです。
業務に関連する全国ニュースだけでなく各紙の地方欄も確認していたので、結構読むのが面倒でしたね。

今は新聞を読まずに何で時事関係の情報を得ているの?
と思われる方もいるかもしれませんが、基本的にはネットニュースです。
これにTwitterで補完すれば自分にとって必要な情報は大体得ることができます。

公務員時代と違って多少情報の取り漏れがあっても仕事に支障がでるわけではないので、いつでも気軽に欲しいニュースが手に入るのが嬉しいです。

ちなみに公務員時代はテレビでNHKの地域ニュースも観ていましたが、これも観なくなりました

余談ですが、本も電子書籍で読むことが多くなりました
「flier(フライヤー)」という本要約サービスと「Kindle Unlimited」を利用して普段は情報をインプットしています

公式サイト10分要約サービスflier
公式サイトKindle Unlimited

この2つにはないけど読めたい本があれば、個別にKindleで購入するか、ないものは図書館で借りています。

和歴がわからなくなった

3つ目は「和暦がわからなくなった」です。

正直なところ、今が令和何年なのか自信がありません。

稀に役所に提出する書類などで和暦で書かないといけない場面に遭遇して、あたふたしながら慌ててインターネットで調べています。

AKASHI
AKASHI
和暦ホント苦手・・・笑

紙に文字を書くことが極端に減った

4つ目は「紙に文字を書くことが極端に減った」です。

公務員時代あんなに紙に憑りつかれたような生活だったのに、今となっては滅多に紙に文字を書くことがありません。

ほぼパソコンとスマホしか使っていません。

だからノートも使わなくなりました。

代わりにちょっとしたメモには、「電子メモパッド」を使うようになりました。

ちなみに、キングジムのBoogie Board(ブギーボード) BB-1GXという商品を使っています。

キングジム ブギーボード 電子メモパッド BB-1GXクロ

クリックするとAmazonの商品ページに移動します

画面サイズは8.5インチ(182×125mm)でメモに最適なサイズ。

書きごこちはなめらかですし、ボタン一つでパッと全消去できるのは本当に楽ちんです。
付属のスタイラス(ペン)でも書けるし、爪でも書ける!
薄いし軽いしカバンに入れて持ち運び簡単だし、仕事でもプライベートでもいつでもどこでも使えて重宝しています。

以前にダイソーで500円で売っている電子メモパッドを使っていたのですが、書き心地や見え方が全然違いますね。

もし電子メモパッドを買おうと思ってらっしゃる方は、多少高くなっても絶対こちらの商品を買うべきです!

スケジュール管理に議会日程を気にしなくなった

5つ目は「スケジュール管理に議会日程を気にしなくなった」です。

公務員時代は、常に議会日程を気にしてスケジュール管理をしていました。
仕事だけでなく、プライベートにおいても同様です。

議会が始まると議会対応が優先されます。
やろうと思っていた仕事よりも議会対応を優先することになるため、ある程度スケジュールを調整できる仕事は議会とぶつからないようにしていました。

また、議会対応によって急に残業や休日出勤になることも多く、プライベートの予定が吹き飛ぶこともあるので、議会開催中はプライベートの予定も入れないようにしていました

今はそんなことも気にする必要なく予定が立てられるのですごく気が楽です。

ハンコを押すことがほぼなくなった

最後、6つ目は「ハンコを押すことがほぼなくなった」です。

僕が公務員時代はまだ紙決裁と電子決裁が半々くらいだったので、一日に何回もハンコを押していました。

公務員を辞めてからはハンコは年に数回しか使わなくなりましたね。
契約のときとか役所に提出する書類くらいかな。

そういえば今では役所に提出する書類も大分ハンコが減りましたね。
体感的には、自治体に提出する書類よりも国に提出する書類のほうがハンコが必要ないケースが多いと感じています。

自治体に提出するときのほうが「ハンコ押せ」って言われます。まあ、これは自治体によって異なるのかもしれませんが。

まとめ

今回は「公務員(県職員)を辞めて変わったこと」という話題で6つ挙げさせていただきました。

  1. 気軽に副業ができる
  2. 新聞を読まなくなった
  3. 和歴がわからなくなった
  4. 紙に文字を書くことが極端に減った
  5. スケジュール管理に議会日程を気にしなくなった
  6. ハンコを押すことがほぼなくなった

いずれも僕にとって変わったことなので、公務員を辞めた方みんながみんな同じように変わるとは思いません。
僕の退職後の環境によるところもあるでしょうし、時代の流れでそうなっただけという部分もあるでしょう。

こんなことがあったんだね、くらいな気持ちで一例として参考にしていただければと思います。

ABOUT ME
AKASHI
頑張る公務員の味方! 関東在住の30代。某県庁で10年ほど勤務した元公務員です。 財政課、市町村課、生活保護ケースワーカー、個人情報保護担当部署を経験。 詳細プロフィールはコチラ